アーツ&クラフツ 石炭入れ, 20世紀初頭

Liberty の刻印はありませんが、素材といいデザインといいアーツ&クラフツの典型的な品物だと思います。

日本からでましたが内部もかなり使い込まれていたので実際使用されていたのでしょう。

横に写っている暖炉というかストーブは北欧製のフラーサというもので、本当は解放型のカッコイイ暖炉にしたかったのですが開放型はあまり暖房の面からは役に立たないのです。このフラーサは外が氷点下でも薪をガンガン燃すと20畳ぐらいはこれ1台で暑いほどになります。

石炭入れの隣にある絨毯はカシュガイ族のカシュクリという我が家が一番好きな部族絨毯です。これとペアになるものと 250×150cm のカシュガイの絨毯も敷いてあります。シラズで織られた模様だけカシュガイもどきと違いバン!と板のような頼もしい絨毯です・・あっ、今回は石炭入れのお話しでした。失礼いたしました!