Rūmāl Shawl, インド, 手織, 18世紀後半〜19世紀初

前出の物より少し時代が下がった正方形の手織りショールですが、この時代になると部分部分を織り、それをパットワークのようにつなげて、1枚のショールにします。別名でパッチワークショール等と呼ばれる所以です。またボーダーも織りから刺繍へと変わりますが、これも言い方は悪いですが、やはり手間を掛けないで済む方法です。とはいえ、現代から考えると気の遠くなるような細かい作業です。センターの黒い部分にサインがありますが読めません。

制作年
  • 18世紀後半〜19世紀初
材質・技法
  • ウール、エスポリネ
寸法
  • 約180cmx180cm