18世紀の中頃のカシミールRUMAL Shawlです。RUMAL Shawlというのは正方形のショールと言う意味です。まだこの時代はボーダー部分以外は1枚で織られていますが、これが後に手数を省く為、いくつかの部分に別けて織り、つなぎ合わせるようになります。また糸もまだ比較的細い糸が使われています。織り方はエスポリネという綴れの一種です。画像は全体、布表、布裏、表と裏を重ねて写した物を載せています。表と裏の違いが判って頂けると思いますが・・・エスポリネは裏も美しいです。
18世紀の中頃のカシミールRUMAL Shawlです。RUMAL Shawlというのは正方形のショールと言う意味です。まだこの時代はボーダー部分以外は1枚で織られていますが、これが後に手数を省く為、いくつかの部分に別けて織り、つなぎ合わせるようになります。また糸もまだ比較的細い糸が使われています。織り方はエスポリネという綴れの一種です。画像は全体、布表、布裏、表と裏を重ねて写した物を載せています。表と裏の違いが判って頂けると思いますが・・・エスポリネは裏も美しいです。