日本でも人気のある女流シルバースミス、ヘスター・ベイトマンの1779年のスプーンです。注目して頂きたいのは刻印の位置で接合部に近い所謂ボトムマーキングになっています。ボトムマーキングがヘッドマーキングに変わる、切り替え時期ぎりぎりのスプーンのようです。接合部のドロップもへスターが好んで使用した薄く細長いドロップになっています。