同じくヘスター・ベイトマンの1784年の作品ですが、この年代だと刻印がヘッドマーキングになっておりスプーン自体も厚く、長さも長くなって来ています。初期のへスターの女性らしい優しさが影をひそめ、銀をふんだんに使い始めるビクトリアンの銀器に近づいているような印象を受けます。