蓋の摘みの花を入れても高さが9cmしかありません。どういう用途に使われたのでしょう、コンディションも非常に良く、飾られていたものかもしれません。ただ、この時代のウィーン窯の面白い特徴で外観がこんなに清楚なのに、茶漉しの穴の武骨さは笑いを誘うほどです。いくつかウィーンの18Cのポットを見ましたがこういう穴が多かったです。