戦前の皇室の所謂「御用達」の老舗です。1958年以後はこの名称は廃止されていますが、老舗の格と品質は保たれているようです。この竹の意匠のシュガー&クリーマーはおそらく1000銀近い純度の銀で造られていると思われます。それだけ柔らかい銀ですので磨き方が難しく、このセットも間違った磨き方をされたため、磨き傷が少々ついています。製法は本体にあとから竹の意匠のものを貼りつけて完成させた物と思われます。