中国徳化窯写し梅貼り文。このパターンは英国のボウ窯でも造られていますが、マイセンの方が先に模しています。素地に灰振りがあり、まだマイセンが薪で陶磁器を焼いていたころのものです。このパターンはあとからハウスマーラー(外部の絵付け工房)などが絵付けをしてしまったものが多く、白地のままで出ることは意外に少ないようです。